本屋となまえ

2024.3.5

お題箱にきていた自分の名前についてのエッセイを書く。誰の目も通さずに出すのはやや怖いけれど、かがみにだすのはセコいかな、という気もした。かがみに出してもテーマ外だから何ももらえないけど。あと早く出したかったので。

文学フリマ広島のホリデイ書店さんで買った、岸波龍さんの「本屋になるまえに」を読む。ううむ*1、とか、なるほどな*2、とかと思うところに付箋を貼りたいが付箋が見当たらずその辺の紙を挟む。あと単純に日記を読むのが好きなので楽しい。読了したけどたぶん今日中にもう一度読むと思う。付箋探してから。

「本屋さんを始めるまでの半年の日記です」、と言われて特に見本誌もなにも見ていなかったがこころよく立ち読みさせてもらえて即買いした。なんとなく、その時からすでに本屋になりたい気持ちが盛り上がっていたんだな、と思う。そもそもホリデイ書店さんに行ったのも、「古書店店主の第一句集+エッセイ」に惹かれたからで、それはこれから読む。

二月から大阪の文の里というところでシェア型書店のみつばち古書部に参加していて、三月は二十日に和田岬一箱古本市に出る。昨年からうっすら古本屋になりたいな、と思っていて、とりあえずでみつばち古書部に参加して、文学フリマ広島に出てZINEを売り、怒涛の連休と三月始めが過ぎて、盛り上がりが最高潮になってきた。なぜかというと、先月と今月、アルバイトのシフトがかなり減ってしまって、掛け持ちしようといくつか別のところを受けたのだけどすべて落ちてしまい、これはもう今ある資金で見切り発車か……?!と自分で勝手に思っているだけのことです。とはいえ男性の一人暮らしでもないので、バーチャルオフィスを借りてオンラインから始めようか、オンラインでも賃貸を倉庫代わりにするか、店舗借りるか悩んでいるし、あとまったく屋号が決まりません。事務所利用の賃貸で店始めたら怒られるんかな。なにもわからない。

*1:私も短歌や句集以外は文庫待ちしてしまうしかなりフリマアプリで本を買ってしまう

*2:古物商のはなし